【要チェック！】築古戸建ての募集条件「ペット可」について徹底解説！

らび

村長！ペット可の物件って需要があるんやろ？

みつ村長

そうたい！でも、条件をしっかり決めんと、トラブルになることもあるけん要注意ばい！

築古戸建ての賃貸経営では、 「ペット可」 にすることで入居率を高めることができるばい！
でも、 汚れ・傷・騒音 などのリスクもあるけん、事前にしっかり条件を決めるのが大事たい！

今回は、「ペット可」にするメリット・注意点、条件の決め方を解説するばい！

ペット可とは？

「ペット可」とは、入居者がペットを飼育できる賃貸物件 のことたい！
築古戸建ての場合、アパートやマンションよりも ペット可にしやすい というメリットがあるばい。

ペット可のメリット

💡 築古戸建て×ペット可は意外と穴場！
ペット可の物件は少ないけん、需要が高いことが多いばい！

ただし、 トラブルリスクもある けん、条件設定が大事たい！

ペットといっても、 犬・猫 など種類によってリスクが違う！
どのペットをOKにするか、事前に考えておこう！

✅ 種類ごとの特徴

💡 築古戸建てでできる対策

リフォームに費用をかけすぎると採算が合わなくなるけん、 「ペット向け」リフォームの費用対効果を考えることが大事たい！

らび

村長はペット用のクッションフロアや壁紙を使っとると？

みつ村長

ペット対応のクッションフロアもあるけど、基本的に割高になるけん使ってないよ。

らび

それじゃあ、特に対策はしとらんと？

みつ村長

ペット用でもクッションフロアや壁紙の素材は紙やけん、完璧じゃないし、退去時には汚れるけん、張り替えることになる。であれば、専用のでなくても、十分対応できると考えとるばい。

「ペット可」にするときは、 トラブルを防ぐために条件を決めることが重要！

✅ ペット可の設定例

💡 契約書に「ペット可」の条件を明記！

トラブルを防ぐために、 ペット飼育に関する特約 を契約書に記載しておくことが大事たい！
契約時に 原状回復の負担範囲を明確 にしておくことで、退去時のトラブルを避けられるばい！

特約の例

本契約ではペットの飼育が可能である。ただし飼育にあたっては事前に甲に届け出るものとし、１頭につき3,000円に月額賃料を払うものとする。（ペット飼育をしなくなった場合でも賃料の減額は行わいないものとする。）尚、飼育種別・頭数の変更がある場合は甲に許可を得るものとする。
ペット飼育による汚れ・破損は乙の費用負担にて原状回復を行うものとする。
入居中、近隣への迷惑行為によりクレーム等が発生した場合、乙が責任をもって対処するものとする。また話し合いで解決に至らない場合、ペット可の承諾を解除するか、退去を命じるものとする。
ペットの糞尿は乙が責任をもって始末し、住居内や敷地内で悪臭がしない様に常に配慮するものとする。
ペットは常に清潔に保つと共に疾病の予防、衛生害虫の発生防止等の健康管理に細心の注意を払うものとする。
犬・猫にはトイレのしつけをしっかり行うものとする。
ペットが死亡した場合、適切な取扱いを行い、敷地内に埋めないこととする。

※甲：大家、乙：入居者

みつ村長

あくまでも参考に。仲介さんとしっかり相談して決めてな。