家賃相場の調べ方|築古戸建て投資でも使える3ステップ【SUUMOで実践】
- この地域の家賃いくらで貸せる?
- 利回り計算したい
- 賃貸も考えているけど、買っても大丈夫?
お家を買う・借りるときに、ここの家賃相場っていくらなのかな。
こういった悩みありませんか?
この地域で家賃いくらで貸せるか不安で、
築古戸建投資を始めたときに悩んだのでわかります。
そこで、本記事では家賃相場の調べ方|築古戸建て投資でも使える3ステップで築古戸建投資家が解説します。SUUMOで実践もあるので参考にしてください。
関連記事:【実例あり】空き家投資シミュレーション|100万円の空き家はいくら儲かる?利回り計算も解説
家賃相場の調べ方|基本の3ステップ

家賃相場の調べ方|基本の3ステップは下記の通り。
- 賃貸ポータルサイトで募集家賃を調べる
- 不動産会社へのヒアリングする
- 実際の家賃(成約事例)を確認する
3ステップあるんだね!
それぞれコツがあるので、
一つ一つ見ていきましょう!
賃貸ポータルサイトで募集家賃を調べる

まずは一番カンタンにできる方法から。
自分で今すぐできるのが、賃貸ポータルサイトでの調査です。
大手のポータルサイトを使えば、
お家にいながら家賃相場を把握できます。
引越先を探すときにも使ったことがあるサイトだ
投資家向けでなく、一般の方向けで使いやすい
条件が近い物件を比較しよう!!
ここがめちゃくちゃ大事👇
「なんとなく見る」ではなく、条件を揃えて比較すること。
- エリア
- 物件種別
- 築年数
- 広さ
- 設備
- 駐車場の有無

このあたりを揃えて、3件以上を比較すると精度が上がります。
>>家賃相場の調べ方|SUUMOを使った具体例へ今すぐとびたい方はコチラ
補足|賃貸需要もあわせてチェックしよう
一覧で相場を見たあとに、
需要データも見ると精度が一気に上がります。
おすすめがこちら👇

- 「全国の賃貸用住宅の空室率一覧」から調べたい都道府県・市を選択
- 賃貸需要ヒートマップをチェック
- 賃貸入居者の「希望間取り・希望家賃・住戸の広さ・駅徒歩」も参考
需要が見えるのは分かりやすいね!
データで見れるけん、判断しやすいよね〜

「希望間取り・希望家賃・住戸の広さ・駅徒歩」もリサーチすることができて便利です!
ここはちょっと大事な考え方👇
ヒートマップが弱い=ダメではありません。
- 都心 → 真っ赤(需要強い)だけど物件価格が高い
- 地方 → 色は弱いけど、実は需要があるエリアも多い
特に築古・地方の戸建ては
👉 1人決まればOKのビジネス
なので、
「エリア全体の人気」よりも
「ピンポイントの需要」を見ることが大切です。
あくまで参考データとして使って、
次の「不動産会社ヒアリング」がめちゃ大事ばい!
不動産会社へのヒアリングする

データで相場を調べたら、
次は実際に不動産会社へヒアリングしましょう。
失敗の確率を減らしたい人は、確実にしよう!
タイミングは👇
内見の前後どちらでもOK
データだけでも傾向はつかめますが、
実際に賃貸募集をしている“現場のプロ”に聞くことで、
精度が一気に上がります。
なぜヒアリングが重要なのか?
例えばこんなこと
- 人口は少ないけど人気のエリア
- ベッドタウンで需要があるエリア
- データ上は良さそうだけど実は不人気なエリア
地方だと特に、
👉 「住んでる人しか知らない情報」
がめちゃくちゃ重要になります。
たしかに…データだけじゃ分からんこと多そう
そうそう!
ここで判断ミスすると、空室リスクにつながるばい
初めてのエリアは「3社」ヒアリングしよう
ここがめちゃくちゃ大事
👉 最低でも3社は聞こう
理由はシンプル👇
- 担当者がエリアに詳しくない場合がある
- 転勤直後で情報が浅いケースもある
- 1社だけだと偏った情報になる
3社に聞くことで
👉 情報のズレを修正できる
3社聞けば、だいたい“共通点”が見えてくるよ
ちなみに…
ワイの知り合いは
「3社でいいよ」と言ったら
10社ヒアリングしてきた(笑)
ちょと極端だけど、そこまでやれば、安心して買えるレベルの情報がそろうね
どうやって聞けばいい?
ここでよくある不安
- 迷惑じゃない?
- 投資って言っていいの?
結論
👉 全然OKです
むしろ不動産会社は
👉 オーナー候補=お客様
なので、普通に対応してくれます。
- ポータルサイト → 仮説
- 不動産会社 → 答え合わせ
ヒアリングは「答え合わせ」
ここをサボらなければ、買う前の不安も減るよ。
具体的なヒアリングのやり方の実例は下記でまとめています👇️
関連記事:【プロに聞く!】買う前に不動産屋3社で家賃・需要をヒアリング!
実際の家賃(成約事例)を確認する

ここまで確認できれば、かなり精度の高い家賃相場が見えてきます。
まず大前提として、賃貸ポータルサイトで分かるのは「募集家賃」です。
つまり、実際にいくらで決まったか(成約家賃)とは別物です。
例えばこんなケースがあります。
- SUUMOで7万円で募集
- 相場より高くて長期間決まらない
- 実際は値下げ交渉で6万円で成約
このように、募集家賃と成約家賃にはズレがあることも多いです。
なるほどね。どうやって実際の家賃は確認するの?
- 不動産会社へのヒアリングする
- 築古戸建投資家に相談する
- 業者さんになる
この中で現実的なのは①と②ばい!
不動産会社へのヒアリングする
運が良ければ、不動産会社で成約事例も教えてもらえます。
不動産会社は
- 自社の成約データ
- ポータルサイトの履歴
などをもとに、実際にいくらで決まったかを把握しています。
聞き方はシンプルでOKです。
「このエリアって、実際いくらくらいで決まってますか?」
タイミングや担当者によりますが、
調べて教えてくれるケースもあります。
何社かまわると、教えてくれることもあるの?
うん!
タイミングもあるけど、お願いの仕方で調べてくれるよ
築古戸建投資家に相談する
もう一つ有効なのが、実際に貸している大家さんに聞くことです。
- 実際の家賃
- 空室期間
- 決まりやすい条件
など、リアルな情報が手に入ります。
ここが分かれば、不安が一気に減るよね
ワイも最初はメンター見つけて進めたばい!
参考記事:【7ステップで完全解説】ボロ戸建て投資で家賃を稼ぐためのロードマップ
業者さんになる
究極はこの方法です。
業者登録をすると、成約事例データを確認できるようになります。
ただし、
- すぐにはなれない
- 手続きが必要
といったハードルがあります。
知り合いには業者になった人もおるけど、最初は現実的じゃないばい
- 賃貸ポータルサイトで募集家賃を調べる
- 不動産会社へのヒアリングする
- 実際の家賃(成約事例)を確認する
①、②をしっかり取り組むことが大事!!!!
副産物として、不動産会社から成約事例を聞ければ精度は一層上がるよ!
家賃相場を賃貸ポータルサイトで調べるときの5つのポイント

ただ、やみくもに調べても効果は半減。
コツを押さえて、精度の高い調査にすることが大切です。
家賃相場を調べるときのポイントは、以下の5つ👇
- エリア・建物種別をそろえて比較する
- 近隣エリアから調べて徐々に広げる
- 築年数・広さ・設備・駐車場の有無で比較する
- 3ヶ月程度は定期的に相場をチェックする
- 条件を絞りすぎず、柔軟に見る
ただ見るだけじゃダメなんだね!
そうそう!
ここを外すと、ズレた家賃設定になるばい
エリア・建物種別をそろえて比較する
まずはここが基本
👉 同じ条件で比較すること
例えば
- 福岡で貸す予定なのに、東京の相場を見る
- 戸建てなのにマンションと比較する
これだと参考にならないのは想像しやすい。
物件種別は、物件種別は
- マンション
- アパート
- 戸建て・その他
戸建ての場合は
「一戸建て・その他」を選択しましょう!
同じ土俵で比較するのが大前提ばい!
近隣エリアから調べて徐々に広げる
いきなり広く見すぎるのはNG
👉 まずはピンポイントで見る
おすすめは、物件の近隣→同じ区→同じ市
戸建ては事例が少ないので
徐々に範囲を広げて“傾向”をつかむのがコツです。
戸建てって比較しにくいんだね
そうなんよ、だから広げ方が大事!
築年数・広さ・設備・駐車場の有無で比較する
同じエリアでも
- 築年数
- 広さ
- 設備
- 駐車場の有無
で家賃は大きく変わります。
例えば
- 新築 vs 築50年
- 2DK vs 5DK
家賃が違うのは当然だよね
戸建ては、完全に同じ条件の物件はほぼ存在しません。
まずは「築年数」を軸に比較するのがおすすめ
3ヶ月程度は定期的に相場をチェックする
家賃相場は固定ではありません。
例えば
- 家賃が下がる
- 条件が変更される
- 長期間残っている物件がある
時間の経過で“適正価格”に近づいていきます
なので、最低でも3ヶ月は定期的にチェックしましょう
- 「新着物件」通知
- 「価格変更」通知
をONにしておくと楽です。
これやるだけで、相場感が一気に上がるばい!
おまけ|「マンション」「アパート」も調べてみる
戸建てだけでなく、
「マンション」「アパート」もあわせてチェックしておきましょう。
なぜかというと
賃貸需要の全体像が見えるから!
例えば
- マンション・アパートが多い
→ 単身・ファミリー需要が強いエリア - 戸建てが少ない
→ 戸建ては差別化しやすい
つまり、戸建てのポジションを把握することができる


たしかに、戸建て賃貸ってあんまりない!
そうなんよね〜
アパートやマンションに比べて数が少ないけん、
ハマる人にはめちゃくちゃ刺さるばい!
需要と供給のバランスを考えると、
戸建てを借りたいニーズは一定数存在します。
一方で、戸建て賃貸は供給が少ないため、
希少性が高く、入居付けが有利になるケースも多いです。
「一戸建て・その他」に限定して、募集がない=賃貸需要がない
とは限りませんので注意しましょう!
家賃相場の調べ方|SUUMOを使った具体例 5ステップ

家賃相場の調べ方、賃貸ポータルサイトで調べるときの5つのポイントが確認できましたか?
いざ、やってみようと思ったけれど、これで合っているのか不安で・・・
うん!そんな声をお聞きしたので、
SUUMOを例に実際に調べ方を解説するよ。
次は実践編!
- 「借りる」「賃貸」を選択
- 「エリアから探す」で対象エリアを選択
- 条件で「一戸建て・その他」を選び検索
- 並び替えを「新着順」「築年数が新しい順」にする
- 条件が近い物件を比較する
「借りる」「賃貸」を選択
SUUMOを検索。


今回は「九州・沖縄」を選ぶよ。
「エリアから探す」で対象エリアを選択

今回は「福岡・エリア」を選ぶよ。

今回は「北九州市・門司区」で探してみます!

探したい場所を選ぼうね〜
この件数で賃貸が多い場所・少ない場所が数字でわかる!
多いところは賃貸需要が高い可能性がある!
この後、戸建に絞った際の数字の違いもみて、
人気なエリア、隠れた賃貸需要があるエリアを探そう。
条件で「一戸建て・その他」を選び検索

戸建ては賃貸数が少ないため、最初に絞りすぎないように注意。
並び替えを「築年数が新しい順」にする

比較しやすいように並び替え。
「新着順」で最新情報を見るのもおすすめ。
条件が近い物件を比較する

自分が比較したいお家と似た築年数・広さを探そう!
同じエリアで「築年数・広さ」が似ていれば、このお家が競合です!
- 設備
- 駐車場の有無
家賃の上下に大きく左右するるのがこの2つ。
自身の建物と比較して、家賃を予想します。
家賃の上下幅を最初は掴みにくい、またエリアによって差があるので、
地元の不動産会社へのヒアリングは忘れずに!
家賃相場の調べ方に関するよくある質問【FAQ】

ズバッと、よくある質問に答えていくばい!
検索したら戸建て賃貸がゼロのエリアだったら?
まずは、エリアを広げましょう。
戸建て賃貸は「1棟=1戸」なので数が少なく、検索してゼロはよくあります。

対応方法としては、
- 「区」から「市」へと範囲を広げる
- 「戸建て」だけでなく「アパート」も含めて調べる
相場は“点”ではなく“面”で見るのがコツです。
家賃相場は何件くらい比較すればいい?
最低3件は比較しましょう。
もちろん多い方が良いですが、地方にいくほど戸建て賃貸は少なく、条件が一致する物件も限られます。
そのため、
- エリアを広げる
- 物件種別を変える
この2つで相場感をつかむことが大切です。
それでも難しい場合で気になるエリアは、不動産会社にヒアリングしましょう。
そもそも土地勘がないなら、そのエリアを見送る判断も大事ばい!
築年数はどこまで合わせるべき?
±10年を目安にしましょう。
完全に一致させる必要はないんやね〜
特に築40年以上になると、築年数の差はあまり意識されにくくなります。
築年数よりも「他の条件」で選ばれる方が多いためです。
場所・ペット可・戸建てといった他条件で選ばれる
設備は何を比較するの?
水回り設備をチェックしましょう。
具体的には、
- 風呂
- キッチン
- トイレ
- 洗面台
ポイントは、リフォーム済かどうかです。
写真を見ると、昔のままか新品交換されているか判断できます。
水回りは家賃に大きく影響します。
例えば、お風呂がきれいなユニットバスか、昔ながらのタイル張りかで、借りたいかどうかの判断が変わりますよね。
目安として、自身のお家の水回りが新品設備であれば5,000〜20,000円程度の上乗せが見込めるケースもあります。
駐車場の有り無しで何がわかる?
家賃と入居のしやすさが変わります。
特に地方では車社会で1家に1台は必須やね。
駐車場は重要な要素たい。
目安としては、
- 車1台あたり:5,000〜10,000円程度
考え方の一例として、
月極駐車場が1台5,000円のエリアで、
周辺物件が駐車場なしで家賃45,000円の場合、
自分の物件に駐車場が2台あれば、
家賃55,000円を狙える可能性があります。
もちろん、立地や設備など総合的な判断は必要ですよ。
家賃相場から利回りを計算するには?
シミュレーションを行いましょう。
家賃相場が分かれば、
- 物件価格
- 修繕費
- 諸費用
をもとに利回りを計算することができます。
詳しくは下記の記事で解説しています。
関連記事:【実例あり】空き家投資シミュレーション|100万円の空き家はいくら儲かる?利回り計算も解説
まとめ|家賃相場の調べ方で失敗しないために

本記事では、家賃相場の調べ方を3ステップで解説し、
SUUMOを使った具体的な実践方法までお伝えしました。
築古戸建て投資や中古物件を購入する際は、
「いくらで貸せるのか」を事前に把握することがとても重要です。
これは、
- 利回り計算
- 投資判断
において必須のポイントです。
また、転勤などでやむを得ず自宅を貸す場合にも、
家賃相場を知っておくことで適正な賃料設定ができます。
家賃相場の調べ方で失敗しないためにも、
- 3ステップで調べる
- ポイントを押さえて比較する
- データとヒアリングを組み合わせる
この流れを意識していきましょう。
ここを外さなければ、大きくズレることはないばい!
なお、物件購入の際には、
家賃相場とあわせて内見前にチェックすべきポイントがあります。
気になる方はこちらも参考にしてみてください👇


