らび

不動産投資の本、結局どれを読めばいい?

不動産を始めたい方から、よく聞かれる質問です。

書店の棚はもちろん、Amazonを開けば不動産投資本は山のようにあります。新築アパート系、サラリーマン億り人系、海外不動産系……。どれも「正解」のような顔をして並んでいて、入口で迷子になっている方が多い印象です。

この記事は、自分(みつ)が50冊以上読んだ中から、
会社員 × 築古戸建て × 堅実」というド真ん中だけに絞って10冊を厳選したリストです。

福岡で築古戸建て5戸+民泊1戸を運用しながら、自分の判断に本当に効いた本だけを残しました。

みつ先生

いまの自分のフェーズに合わせて、読んでみてください。

【最初に読んでほしい】本を読まずに動き始めて痛感したこと

正直に書くと、

自分が不動産投資を始めた頃、最初にやったのは
「本を読み漁る」ではなく、「いきなり懇親会に出る」「いきなり内見に行く」でした。

現場に行くと、先輩大家さんたちが当たり前のように使う言葉が、ぜんぜん分からないんです。「表面利回り」「実質利回り」「土地値」「再建築不可」「越境」「セットバック」「シロアリ被害の見方」「基礎クラックの判断」

みつ先生

一級建築士なのに建築用語以外の不動産用語で詰まる、という間抜けな状態でした。

建築と不動産は、似ているようで全くの異業種です。不動産は0からの勉強でした。

修繕の勘所も、賃貸経営の流れも全体像がない。だから「この物件、どうですか?」と聞かれても、自分の判断軸がなく、ただ「詳しい人の話を鵜呑みにしてしまいそうになる」状態でした。これは正直、けっこう怖い。

らび

未知のジャンルに足を踏み入れた感じみたい。
言葉が分からない海外を歩いている。看板の文字が読めない街で「あっちが安全ですよ」と言われても、本当に安全か判断できない。。。

そこで痛感しました。まずは本でざっと全体像を掴んでから動くべきだった、と。
でも本は無数にあって、どれを読めばいいか分からない。

だから自分は、50冊以上読んで「これは効いた」と言える10冊だけを厳選しました。
これが、その本棚です。

これまで読んできた不動産投資本の一部です。
本ほど、自分の投資判断に効いているという感覚があります。

会社員が築古戸建て投資を学ぶための書籍ランキング10選

みつ先生

書籍は、経験者がまとめた『地図』のようなもんたい。
これを読むだけで、行動の方向性が定まるばい!

50冊以上読んだ中から、特に初心者におすすめできる良書だけを厳選したけん、
「何から読めばいいかわからん!」という人はこのリストから始めてみてね。

おすすめ第1位から紹介していきます!

第1位【築古戸建て】都心型・空き家再生の定番書

会社員大家のバイブル。都心で勝負するならまずこの1冊。

空き家の再生戦略から物件の出口(売却・融資)まで、都市部での築古戸建て投資の全体像が体系的にまとまっている。
「なぜ都心の安い物件が狙い目なのか」という視点が、読後に腑に落ちる。
本業と並行する会社員にとって、動ける時間が限られている中で何を優先すべきかが明確になる一冊。

みつ先生

こんな人に: 都市圏在住・物件探しを始めたい会社員

第2位【築古戸建て】地方型・空き家再生の定番書

地方物件を狙うなら、この本が教科書になる。


地方ならではの物件の探し方・割安物件の見極め方・賃貸需要の読み方が実践的に書かれている。
地方在住の会社員、または地方物件をターゲットにしている人ほど刺さる内容だ。
筆者自身も地方(福岡)で実践しており、現地感覚と書籍の内容が一致していた。

みつ先生

こんな人に: 地方在住・低予算で1戸目を取得したい会社員

第3位【築古戸建て】兼業スタイルで年1戸ずつ増やす

「時間がない会社員」にこそ刺さる一冊。



年に1戸ずつ着実に買い進め、5年で月30万円の副収入を目指すスタイルを解説した本。
DIYや大規模工事より外注・仕組み化を重視した手法なので、本業との両立を前提にしている会社員に向いている。
「いつかやろう」から「今年1戸目を動かす」に気持ちが変わる。

みつ先生

こんな人に: 忙しい会社員・副業感覚で始めたい人

第4位【築古戸建て】現場の交渉術とリアルな判断軸を学ぶ

きれいな入門書では学べない、泥臭い現場感覚が詰まっている。


指値交渉・現地調査・物件の見切り方など、実際の購入プロセスで使える判断軸が惜しみなく書かれた一冊。
ある程度の基礎知識がついてきた段階で読むと、理解の深さが変わる。
会社員が限られた休日に内見・交渉を進めるための思考法として活用できる。

みつ先生

こんな人に: 物件探しを始めた段階・交渉力を高めたい人

第5位【アパート】利回り思考を戸建てにも活かす高利回りバイブル

手法はアパートでも、考え方は築古戸建てに直結する。


「なぜ高利回りが重要か」「キャッシュフローをどう設計するか」という投資の根幹が、非常にわかりやすく整理されている。
アパート投資の本だが、利回り・資金計画・複数戸経営の思考は築古戸建てにもそのまま応用できる。
スケールアップを見据えた会社員には必読。

みつ先生

こんな人に: 将来的に複数戸経営を目指す会社員

第6位【基礎知識】不動産賃貸業の全体像を体系的に学ぶ

「何から勉強すればいいかわからない」という会社員が最初に読む本。


契約・税務・管理・トラブル対応まで、不動産賃貸業に必要な知識が一冊に体系化されている。
初心者が読んでもわかりやすく、物件を取得してから読み返しても発見がある。
会社員として確定申告や経費処理に直面する前に読んでおくと、心理的ハードルが大きく下がる。

みつ先生

こんな人に: 不動産投資が完全初心者の会社員

第7位【基礎知識】投資を始める前に「種銭力」を鍛える

物件を買う前に、まずお金の全体設計を整える。


節約・積立・保険・税金といった「お金の土台」を体系的に学べる本。
副業や投資を始める前の会社員が最初に手に取るべき一冊で、不動産投資の元手(種銭)をつくる力が身につく。
資産形成の全体像を把握してから不動産投資に入ると、無駄のない資金計画が立てられる。

みつ先生

こんな人に: まだ自己資金が少ない・投資の全体像を整理したい会社員

第8位【実用】物件を見る目を養う実践書

内見のたびに持ち歩きたくなる、現場で使える一冊。


どんな物件を避けるべきか、何を見れば状態がわかるか、が具体的に解説されている。会社員が限られた休日に内見を行う際、判断のスピードと精度を上げるのに役立つ。現場感覚が不足しがちな初期の段階に読むと、物件を見る目が実践的に鍛えられる。

みつ先生

こんな人に: 内見に行き始めたばかりの会社員

第9位【実用】数字で判断できる投資家になる

「数字が苦手」なまま不動産投資を進めると、必ず判断を誤る。


利回り・キャッシュフロー・返済比率・ROEなど、投資判断に必要な数字の計算方法と意味が丁寧に解説されている。
この本を読んでから物件のシミュレーションをすると、「なんとなく利回りが高そう」ではなく「この物件はCFがいくら出るか」で判断できるようになる。
会社員が副業として収支を管理する際の基礎にもなる。

みつ先生

こんな人に: 数字に苦手意識がある会社員・シミュレーションを自分で組みたい人

第10位【王道マインド】会社員思考から投資家思考へ切り替える

手法より先に、「考え方」を変えるための一冊。


給与収入に依存するサラリーマン的な思考から抜け出し、資産を持つ側の視点を身につけるための本。
不動産投資に限らず、副業・起業を視野に入れている会社員全員に読んでほしい。
「なぜ会社員をしながら資産を持つことが重要か」が腑に落ちると、行動スピードが変わる。

【番外編】こういう本は買わなくていい

50冊以上読んだ自分が「正直、会社員の築古戸建て投資には合わない」と感じたジャンルが3つある。具体的書名は出さないが、ジャンルとして紹介する。

1. 新築アパート×フルローン前提の本:高属性ありきで、地方戸建て派の会社員には再現性が低い。むしろ「自分はやらない」と切る判断材料として読むならOK。

2. セミナー・コンサル誘導が強い本:本そのものは入口で、「続きはセミナーで」のパターン。判断軸を養うには情報が薄い。

3. 10年以上前の事例しか載っていない本:融資情勢・人口動態・建材費がまるっきり変わっており、数字をそのまま信じると危険。考え方だけ拾うならOK。

自分の選書では、この3カテゴリは外しています。

よくある質問(FAQ)

よくある質問集FAQ

Q. 築古戸建て投資の勉強はどの本から始めればいいですか?

興味ある本からでおっけ!

迷ったら、第1位から順に読んでみて。

Q. 1冊だけ読むならどんな本がいいですか?

第1位「空き家は使える!戸建て賃貸テッパン投資法 2nd」。

ただし、本気で買うなら最低でも10冊以上は読んでからじゃないとおすすめしません。
なんせ、戸建て1棟で300〜500万円。会社員が失敗したら、まあまあのダメージ。

それぐらいの意気込みがなければ、やらん方がええ、と僕は思います。

Q. 本とブログはどちらで学ぶべきですか?

本とブログは役割が違うので併用がベストです。

本は体系的な知識と判断基準を固めるのに向いており、ブログやSNSは「今の相場観」「最新の融資情勢」「実際に買った人の生々しい数字」を追うのに向いています。まずは本で土台を作り、そのあとで気になる実践者のブログを定点観測するのが効率的です。

読み終わったら今日やる1つのこと

気になる1冊を、今日のうちに手元に置く!!

Kindleでポチるのもよし、図書館で予約するのもよし。
大事なのは「明日読もう」じゃなくて、「今日、目の前に置く」こと。

ここを越えられるかどうかで、その先が変わります。

らび

即行動が大切やね!

多くの人にとって、家は人生でいちばん高い買い物。

家は、投資する人だけのものじゃない。
賃貸でも持ち家でも、誰もが必ず「買う・借りる」を判断する日が来ます。

その判断を、業者やネットの口コミだけに委ねるのか。
それとも、本1冊ぶんの知識を持って臨むのか。

迷ってるなら、まず今日、1冊。
そこから、すべてが動き出します。

まとめ|書籍で学んだ知識が、大きな失敗を防ぐ最初のフックになる

今回紹介した書籍ランキング10冊は、
「会社員が、築古戸建てで、着実に家賃収入を積み上げる」ゴールに特化して選びました

✅ 成功者の知識を“地図”として活用する
✅ 本で学び、リアルな体験で補う
✅ 独学+先人の知恵=最速で成長

不動産投資で本当に怖いのは、知らないがゆえの判断ミス。
知っていれば防げる失敗を、ちゃんと知識で防ぐ。
これだけで、1戸目の事故率はかなり下がる、と現場で感じています。

ただし、本だけで完結するわけではありません。本+実体験のセット運用が肝。本で骨格を作って、内見で肉付けして、運用で答え合わせをする。
このサイクルを回せる会社員は、確実に強くなります。

みつ先生

まずは1冊、手に取ってみてください。

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みつ
「築古戸建てで副収入を作りたい」会社員・教員の方へ。一級建築士の大家みつが、物件選び・DIY・入居付け・収支公開をリアルに発信。福岡で5戸運用中の実体験をもとに、初心者が1戸目を取得できるよう、失敗も含めて全部見せます。