村長!気になる築古戸建てがあったけん、買いたいんやけど…どうしたらいいと?
まずは 『買付証明』を出すとよ!不動産を買うときの意思表示たい!
買付証明ってなんね?契約とは違うと?
そうたい!契約じゃなくて、「この価格で買いたい」 という意思を示すための書類ばい!
築古戸建ての購入を考えているなら、『買付証明(≒購入申込書)』 について知っとくのが大事たい!
今回は、実際の買付証明の流れや書き方、そして実例も交えて詳しく解説するばい!
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買付証明とは?
買付証明とは、「この物件をこの価格で買いたい!」という意思を不動産会社や売主に伝えるための書類たい。
- 契約ではない(買付証明を出したからといって絶対に買わないといけないわけではない)
- 価格交渉のスタート(売主と値段の交渉が始まる)
- 早い者勝ちになることも(買付証明を早く出した人が有利になるケースも!)
例えば、人気の築古戸建ては、買付証明を早く出した人が優先されることが多い!
「良い物件があったのに、悩んでいる間に他の人が買ってしまった…」なんてことがないように、買う意思があるならすぐに買付証明を出すのが鉄則たい!
買付証明の流れ(実際の流れ)
築古戸建てを購入する際の買付証明の流れを見ていこう!
① 物件を探す
不動産サイトや不動産業者から築古戸建ての情報をチェック!
条件に合う物件を見つけたら、内見して詳細を確認!
今回の例:築古戸建て 120万円 2DK
- 価格:120万円
- 間取り:2DK
- 所在地:〇〇市〇〇町
- 築年数:昭和50年代(約50年)
- その他:駐車場1台付き、現状渡し
関連記事:【完全ガイド】築古戸建ての探し方&オススメ検索サイトを公開!
② 買付証明を提出
「この物件を買いたい!」と思ったら、不動産会社に買付証明を提出するばい!
価格交渉も可能やけん、希望金額を書いて出すとよ!
実例:買付証明の内容(例)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 物件名 | 〇〇市〇〇町 築古戸建て |
| 購入希望価格 | 100万円(指値交渉) |
| 支払い方法 | 現金一括払い |
| 契約予定日 | 買付証明後2週間以内 |
このように、指値交渉(値下げ交渉)も買付証明でできる!
ただし、売主が受け入れなければ交渉成立とはならんけん、注意!
③ 売主と交渉開始
売主が買付証明を受け取ると、売却の検討に入るとよ。
考えられるパターン
- そのままOK! → 買付証明の金額で売ってくれる!
- 指値NG! → 「120万円でないと売れません」と言われる
- 他の買い手が現れる… → 競争になった場合は、高い方が優先されることも!
この段階で、不動産会社から「売主さんの返答」をもらうばい!
④ 売主と合意したら契約へ!
買付証明が受理され、売主と条件が合意すれば、いよいよ売買契約たい!
この後の流れ
- 重要事項説明
- 売買契約締結(手付金の支払い)
- 物件引渡し&決済
この流れで、築古戸建ての購入が完了するばい!
買付証明のポイント
✔ 価格交渉のチャンス!
買付証明を出すときは、シミュレーションを行い、自分が希望する金額で買付を入れるのがポイント!
売値が安く採算が合えば、満額でも買付するたい。
✔ 早い者勝ちの可能性あり!
築古戸建ては特に競争が激しい物件もあるため、悩んでいる間に他の人が買付証明を出してしまうことも…。
「これだ!」と思ったら、すぐに買付証明を出すのが鉄則!
地域性もあるが、買付証明書を求めない会社もあるよ。ただ、後で言った言わないでトラブルにならないよう、買うという意思を示すうえで、提出することをオススメするたい!
買付証明書の実例
では、実例を見ていきましょう!
買付証明書(購入申込書)
買付証明書
令和 7年 9月 24日
売主 様
私は、下記の不動産を、下記の条件にて購入することを証明いたします。
1. 物件情報
- 物件名:村長町戸建
- 所 在:らび市村長町5番地
- 土 地:205.09 ㎡
- 建 物:108.30 ㎡
2. 売買金額
- 購入価格 金 100 万円也 ※税込
- 手付金 金 0 万円也
3. 支払方法
- ☑ 現金 □ 銀行融資(ローン特約 □ 要 □不要)
4.契約希望日
- 令和 年 月 日
5.決済希望日
- 令和 年 月 日まで
6.有効期限
- 令和 7年 12月 24日まで
7. その他
現状渡し。
この度はご縁をいただき、誠にありがとうございます。
購入に至りました際には、地域に役立つかたちで大切に活用させていただきます。
何卒ご検討のほど、よろしくお願い申し上げます。
以上
買付証明書(サンプル)
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※必ず「ファイル → コピーを作成してご利用ください」
または、下記をコピーして、使ってくださいね!
買付証明書
令和 年 月 日
売主 様
私は、下記の不動産を、下記の条件にて購入することを証明いたします。
1. 物件情報
- 物件名:〇〇区〇〇町戸建
- 所 在:〇〇市〇〇区〇〇町〇-〇
- 土 地:〇〇〇.〇〇 ㎡
- 建 物:〇〇〇.〇〇 ㎡
2. 売買金額
- 購入価格 金 〇〇 万円也 ※税込
- 手付金 金 〇〇 万円也
3. 支払方法
- □ 現金 □ 銀行融資(ローン特約 □ 要 □不要)
4.契約希望日
- 令和 年 月 日
5.決済希望日
- 令和 年 月 日まで
6.有効期限
- 令和 ◯年 ◯月 ◯日まで
7. その他
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以上
Q&A
Q: 一通り記入して、印刷した紙を持ち、金額は手書きで書いて渡す?
それもOK!!ただし、上級者向け。リフォーム費用等がすぐ判断できるなら。
最初は難しいから、持ち帰って見直して、後日メールにて電子データで送れば問題ない。
Q: 手付金はどのくらい?
物件価格の5%~10%程度が目安。少額の場合(目安として200万円以下)は、無でも。最近は、「無(希望があれば、10万)」といった書き方をしているよ。
Q: 融資は使う?
戸建の場合は、融資は中々待ってくれない&初心者が融資もするのは一苦労やけん、現金で買ってから、リフォーム費を借りるのがオススメ。
Q: 現状渡しとは?
「現状渡し」っていうのは、今の状態のまま引き渡すってことたい!
Q: 現状渡し以外はある?
あるよ!残置物処理を売主に頼みたければ「残置物処理は売主負担。」など。仲介さんと事前に話をつけとくと、スムーズたい。
「現状渡し」
今の状態のまま引き渡す、
つまり、「買った後は文句言わないけん、その代わり安く買わせて。」ってこと。
売主は修繕やクリーニングをせんで、買主がそのまま受け取るってことばい。
- そのままの状態で買うけん、リフォーム費用は自分持ち!
- 残置物があれば、処分も買主負担のことが多い!
- でも、安く買えるチャンスもあるばい!
修繕やクリーニング込みの物件より、交渉次第で安く買いやすいけん、築古戸建てはこれが前提条件が一般的。
まとめ
築古戸建てを購入するときは、「買付証明」を出すのが最初のステップ!
💡 買付証明の重要ポイント
✅ 「この価格で買いたい!」と意思を示す書類!
✅ 価格交渉(指値)ができる!
✅ 早い者勝ちになることもあるので、素早く提出が大事!
村長、買付証明って意外と大事なんやね!
そうたい!スピード感を持って、良い物件を逃さんようにするばい!
築古戸建て投資は、買付証明をいかに早く&うまく出せるか も重要なスキルたい!
物件を見つけたら、すぐに動けるように準備しとこう!


